似非科学を暴きたい

大げさな宣伝はえてして真実を隠しています

2024-01-01から1年間の記事一覧

検索技術の進化と課題:インターネット時代の情報過多

AIも使いようかな? 今の時代求められているスキルの1つに検索技術があるだろう。 インターネットのない時代、それは専門家に聞く、図書館で調べるくらいしか頭に思い浮かばなかった。 それが、今やインターネットでググれば何でも答えが出てくる時代、むし…

健康食品の誤解と現実

口から入れて体内で栄養素として消化、分解され、活性酸素を中和するのが抗酸化物質。 口から入れて、体内でとシグナル伝達の結果として作られのが抗酸化酵素。 「酸化ストレス」という言葉が広まってきて、これに対抗するために、この2つの違いを理解するこ…

メディアと情報

昔ビートたけしは、暴力的な映画を作成していることに対し、批判的な意見を受けたが、その際、お涙頂戴の映画が沢山作られているのに、なぜ世の中は思いやりのある良い社会にならないのか、と言った。 なぜ、これほどまでに健康情報、体に良い食べ物、医療が…

自己成長とビジネスの葛藤

日本では不安定な社会となりつつあるなかで、リスキングという学び直しについて聞くことが多くなってきた。様々事に興味関心をもっていきるということは素晴らしいことだと思う。 ただ一方で、学ぶという分野の中で、違和感を感じざるを得ないものもある。 …

「水」の真実とビジネスの闇

人の健康の話題ではまず出でくる「水」の話 水は不思議な液体だ。化学式で書けばH20と非常にシンプル、しかし奥が深い。 水のような性質をもつ液体はそうそうない。人の命にも大きな影響を与えている。 必要不可欠であることは間違いない。 「水」そのものに…

科学と量子力学の関係

量子力学という学問がある。 頭の良い方が知識と分析と推測を駆使して研究されている分野なので、そうした見方はあるのだろう。ただ、全てにおいてそこまで知識や分析力のない自分にとって、半信半疑であることは否めない。 ただ、それにのっかって、どこの…

安定・安心から失われた社会へ

昔に比べると周りの環境が悪くなっていると言われる。 これは、よりストレスを受けやすい、という意味らしい。 では、昔の方が生きやすかったのだろうか。 今のような便利さはなく、食べ物に関しても今のように多種多様ではなかっただろう。そして、労働環境…

医者信仰と自己治癒

本屋にあふれる健康雑誌がこんなに多い国は日本くらいではないだろうか。 健康になった人が良かれと思って自分の体験を伝える「◯◯式」や医者が推奨、監修した本など多種多様である。 人はみな違う、人の見た目と体はしているが、体のシステムが全く同じとは…

ビタミンCについての現代の疑念

いわゆる健康食品という分野や化粧品には、様々な規制がある。 大雑把に言えば、世界中こうしたもので本質的に人の機能を変えることをしてはいけない、ということだ。 ならば、特定の栄養を補給するもので、体に何らかの影響を与えるものを作ってはいけない…

資本主義と健康への影響

人は生まれて死んでいく、これは事実だともう。 ただ、その過程の中で死に向かうプログラムと、健康であり続けるプログラムは相反するものだと思う。 死に向かうプログラムを支えているのは食物いわゆる「栄養」だと思う。 確かに栄養を取ることは生きること…

信頼と現実:心の時代の危険性

信じてしまえば真実になるのかもしれない。 世の中にはそんなものがたくさんあるように思う。 確かに信じるものがあれば、心の安定につながるから、一面的にはいいのかもしれない。 近年の分析技術で調べると、医薬品の世界であっても効果の殆どないものが出…